入賞作品

準優勝
『GALLERY BAG』神戸市立科学技術高等学校(兵庫県)

コンセプト

レジ袋に社会問題の写真をプリント。さらにレジ袋を有料化して募金に繋げます。

馬籠美里(3年)/柴田 茜(3年)/梶原千種(1年) 指導教員:新山 浩 教諭

スーパーやコンビニなどのレジ袋は、日本だけで年間305億枚(石油量換算60万キロリットル)も消費されています。世界の貧困や災害、事件などの写真をレジ袋に印刷し、有料化する「GALLERY BAG」を提案します。購入した商品と関連する問題の写真を印刷することで、世界中の問題を意識できるようになります。収入金は、災害復興や古い建築物の保存などへの募金といった、使い道を具体的に限定することで、レジ袋利用者へ有料化の理解を図ります。また、各種の写真が印刷されたGALLERY BAGのなかから、消費者自らが募金したいBAGを選ぶことができ、募金に対する目的意識と共感を得られるようにしました。

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