小嶋由紀菜(3年)
先生から本戦出場の知らせを聞いた時は信じられない気持ちと、3人の考えが伝わった喜びで溢れました。その後、クラスメイトや先生方から意見をもらいながら準備。山形では緊張していた私たちをサポーターの福岡さんや多くの方に優しく、面白く話しかけてもらえて嬉しかったです。たくさんの人の前で自分の考えを発表できて、良い経験になりました。このことは将来に活かしていけたらいいなと思っています。デザ選サイコー!!
学級委員や生徒会、生徒会長。私たちは政治の仕組みを身近に体験しているのですが、実際の政治については遠い存在のように感じています。政治に関心の高い外国では、日本よりも政治について学ぶ機会が充実しており、自らの手で政治を変えようという意識が高いことが分かります。幼い頃からの積み重ねが大切だと考え、各省庁に、子供が分かりやすく、親しみやすいマークを付けることを提案します。このマークを、パズルやカルタ等のおもちゃ、教科書、テレビ番組等に積極的に使用していくことで、子供たちは各省庁の役割を、勉強を意識せずに自然に覚えます。マークを通して学ぶ行為「セイジズム♪」を通して、未来の大人たちが政治に興味を持ち、一人ひとりの意見を持てるようになればと思います。
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先生から本戦出場の知らせを聞いた時は信じられない気持ちと、3人の考えが伝わった喜びで溢れました。その後、クラスメイトや先生方から意見をもらいながら準備。山形では緊張していた私たちをサポーターの福岡さんや多くの方に優しく、面白く話しかけてもらえて嬉しかったです。たくさんの人の前で自分の考えを発表できて、良い経験になりました。このことは将来に活かしていけたらいいなと思っています。デザ選サイコー!!
高校生活最後の思い出作りに、と応募したデザ選。私たちは授業の一環ではなく、“有志”として参加したので、平日は準備する時間がなく、プレゼンの練習する場もなくて苦労しました。そんな状況でしたが、毎日のプレゼン練習は楽しかったです。クラスメイトや先生方、協力してくださった大勢の皆さんがいなかったら、楽しむことも良い結果を残すこともできなかったと思います。高校生最後の秋に貴重な経験ができました。
決勝大会出場が決まった時、私は冗談かなと思いましたが、本当のことだと受け入れられた時、嬉しさと驚きで胸がいっぱいになりました。当日までの準備、練習の中では投げ出しそうになったこともありましたが、仲間の頑張っている姿に自分がとても恥ずかしくなりました。本番では頑張ってきた成果を出すことができ、今までにないかたちで“デザイン”ができたと思っています。この経験をずっと大切にしていきたいです。
私自身は、前任校で1回、現任校で2回目の応募になります。今回、3度目の挑戦にして決勝大会へ進出することができました。本校の場合、授業ではなく、部活でもない、有志が集まって参加しています。時間的な制約がある中で、一生懸命取り組んできた選手の3人に、ただただ感心させられる今回の大会でした。 デザインを教えている立場として「デザインとは何か」という部分を伝える難しさを感じることがあります。また、日常でその大切な部分を避けている生徒が多いようにも感じています。しかし、デザ選に応募した生徒たちは、デザインの“問”に真正面からぶつかっています。その姿は実に凛々しく、頼もしいものでした。今大会は、生徒たちがデザインということに対して自信を持ってくれたこと、そして、教員の側からは生徒たちの新たな一面を発見することができ、大変感動を覚えた3日間でした。本戦への出場にあたり、大会事務局の方々をはじめ、サポートスタッフのみなさんのご協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。