梶原千種(3年)
「3年連続出場という記録を作ってみたい!」と言っていた1年生の時の私。まさか実現するとは思ってもいませんでした。それは周りの友達、先生、家族の協力があって実現できたことです。大学生や他チームの高校生、審査員の先生方と話せた数日間はとても素敵なものでした! 分岐点となったこの大会と、今までチームを組んでくれた先輩や後輩、そして指導していただいた先生方に感謝したいと思います。
火にはあらゆる過去や人々の思いが封じ込められています。もし火を保存しておけるペンダントがあったら、火に私たちの未来のための、新たな役割を見出せるのではないかと考え、ペンダントを使ったプロジェクトを提案します。例えば、オリンピック閉会後、聖火を世界中の人々に配ることを提案します。聖火は世界中で様々な用途に使われ、4年後に再び集まります。京都の神社では、神様の火を使って炊いたお粥が人々に振る舞われ、無病息災を願います。同様にオリンピックの聖火も、人々から遠ざけるのではなく、積極的に使われるべきです。ペンダントに入れられた温かい火や悲しい火は、時間によって消された記憶を蘇らせ、人々の未来を照らす灯りとなって、失敗が繰り返されることを防ぎます。
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「3年連続出場という記録を作ってみたい!」と言っていた1年生の時の私。まさか実現するとは思ってもいませんでした。それは周りの友達、先生、家族の協力があって実現できたことです。大学生や他チームの高校生、審査員の先生方と話せた数日間はとても素敵なものでした! 分岐点となったこの大会と、今までチームを組んでくれた先輩や後輩、そして指導していただいた先生方に感謝したいと思います。
去年に続き、2回目の出場となった今年の大会。再びスタッフの方にも会うことが出来て良かったです。風船を飛ばすという演出を実現できたのも、スタッフの方々がどうしたら糸が絡まずに飛ばせるかを夜遅くまで一緒に考えてくれたからです。今年はどの賞にも入らず残念でしたが、そのおかげでデザインを楽しむ気持ちとプレゼンの楽しさや難しさを改めて考えさせられました。来年は、芸工大の学生スタッフとしてデザ選に携わりたいと思います。
初めてのことで何もわからない私に、スタッフの皆さんが優しく教えてくださり、徐々に不安も無くなっていきました。風船を飛ばすという難しいセットのことを考えて頂いたり、本番直前まで励まされたことで、リラックスして最高のプレゼンをすることができました。3年生の後ろをついて回るだけでしたがとても良い経験でした。スタッフの方々や先輩に感謝の気持ちでいっぱいです。私はすごく運の良い子だと思います。
回を重ねるごとに広がり、また深まる大会に企画運営に関わる皆様に対し、このような貴重な機会を生徒達に頂きました事を感謝申し上げます。壇上の(かつてないほど緊張した)プレゼン一回で終わるのでなく、大会をきっかけに多様な活動の幅を広げることにつながり、私はデザ選の持つ新たな可能性を感じているところです。実はこの冊子が出るであろう時期にも、昨年の「Made in ....」や数年前の「compare colors」を各種団体の要請で公演中なのです。「Made in ....」から派生した企画展示も、さらに広がる様相を見せております。これについてはデザ選にフィードバックできる日も近いかもしれません。数年ぶりに上位入賞を逃したという結果も、1、2年生にとっては大変な良い刺激になりました。教師という立場からすれば、これは良い結果であったように思います。来年以降、「復活」でなく「再生」した後輩の奮闘を期待したいと思います。