入賞提案
『祭委員会』
川崎総合科学高等学校(神奈川県)
片平星/影山花季/関野光将
「地域の衰退」「子どもの意欲低下」を同時解決する「祭委員会」。「屋台部門(体験)」「パフォーマンス部門(神輿や盆踊り)」を子どもが運営します。
デザセン学生スタッフからの応援メッセージ
この委員会に参加する子どもたちがもたらす新しい視点で、さまざまな特色のある地域の祭りが評価され、付加価値が生まれれば、地域の担い手のみならず、みなさんが提案してくれたように「審査をした子どもたち」の自信や意欲も引き出せることでしょう。そこで、さらに実現性を高めるにはどうしたら良いかをデザセンスタッフたちで考えてみました。一つのアイデアとしては、祭委員会の役割を「審査の基準を決める」委員会にすることでも実現性が高められると思いました。理由は「大会を運営する」ことから開放されて、全国の祭りを子どもでも「気軽に」「誰もが」審査できるようになるからです。「屋台部門」「パフォーマンス部門」の審査基準を、若者ならではの視点で見つけていくことで、このアイデアの面白さがより伝わると思いました。
二次審査時の提案パネル PDFダウンロード