キム・スンヨン Kim Seung-Yong
たくさんの人の前で発表するのは緊張して怖かったのですが、実際は本当に面白くてわくわくして、これからは他の場所で発表しても上手にできる自信がつきました。また、他のチームの発表を見ながら、私とは違ういろいろな考え方を学ぶことができる場になったと思います。いろいろな人たちや、友だち、チームサポートの方々との大切な出会いだったし、幸せな時間を過ごすことができました。
洪川(ホンチョン)高等学校(韓国|龍仁市)
キム・スンヨン(2年)/パク・サンア(2年)/ノ・ヨンウン(2年) 指導教員:カン・ナムイ 教諭
普及したスマートフォンを活用するために、『QRコードの新世界』を提案します。活用例のひとつ「QRコードの散歩路」では、設置してあるコードを順番に読み込んでいくと、一連のオーディオブックや音楽、物語を楽しむことができます。自分の年齢やジャンルなどを登録することで、好みにあった情報を選択することができます。ここでは「運動効果」が期待され、面白い読み物や好きな音楽を聴きながら、運動につなげることもできます。別の活用例「QRコード旅行ガイド」は、歴史やショッピングなど様々なテーマのコースを案内するシステムです。旅行先の空港や駅、ホテルに着いたら、興味のあるテーマを設定すると行き先までの地図や説明が提供され、地域独特の宝探しのヒントも現れます。ここでは「地域活性化」の効果も期待することができます。このようにQRコードは身近で簡単につくることができ、しかも経済的なので、大きな効果が期待できるのです。
二次審査時の提案パネル
たくさんの人の前で発表するのは緊張して怖かったのですが、実際は本当に面白くてわくわくして、これからは他の場所で発表しても上手にできる自信がつきました。また、他のチームの発表を見ながら、私とは違ういろいろな考え方を学ぶことができる場になったと思います。いろいろな人たちや、友だち、チームサポートの方々との大切な出会いだったし、幸せな時間を過ごすことができました。
こんな大きな大会で発表するのははじめてで、とても心配でしたし緊張もしました。しかし、準備をしながらいろいろな経験をし、たくさんの人たちと出会い、無事に大会を終わらせることができました。3泊4日という短い時間でしたが、いろいろなことがありました。まだ韓国ではデザセンがあまり広く知られていませんが、これからもっと知られて両国がもっと交流するきっかけになったらいいと思います。
3泊4日で日本に行くということが、とても楽しかったです。最初は親しくなれるか心配していたスタッフともすぐ仲よくなれて、本当に楽しい時間を過ごしました。「高校1、2年の時にも参加していたらよかったのに」と思いました。大会を兼ねて休暇しに行ってきたようで、すべてがよかったです。このようなよい思い出をつくってくださったデザセンに感謝します。
教師としてこのような大規模の大会に参加することははじめてでしたので、準備不足な点もありましたが、より広い視野を持つことができるようになり、個人的にもとても意味がある時間を過ごすことができました。予想もしていなかった「決勝大会進出」という発表に、早々にして準備をはじめたのですが、経験不足を補うための試行錯誤を経て、少しずつ形になっていく喜びはとても大きなものでした。大会の準備から出発、滞在、帰国まで細かく気をつかって支援していただいた主催側の労に驚きましたし、何より学生スタッフの信頼感あるサポート体制には学ぶことが多かったです。そして最も大きな収穫は、結果ではなく、本校の生徒が経験した大舞台で感じた「自信」と「新しいものの発見」だと思います。