『地域and 自然に優しいPARK!!』

熊本県立第二高等学校(熊本県)
西﨑琴美/内田夢乃/小佐井あかね

公園にゴミがあっても放置されたまま。人手不足で植物の管理状況は悪いまま。町内会が年間行事で地域と自然にやさしい公園にします。

デザセン学生スタッフからの応援メッセージ

荒れた花壇、ゴミの放置、安全性が脅かされ、利用者の少ない公園。「こんなの公園じゃない!」と思った現状から課題を見つけています。解決方法の軸は「地域交流」と「自然」。活動の中心となるのは「町内会」の人々です。核家族、一人住まいの世帯が増え、町内行事への参加も減少傾向にある中、町内会運営のもう一つの持つベーションになるアイデアかもしれませんね。今回提案してくれた「SMILE PARK」という制度のアイデアは、「地域と自然に優しいかどうか」という基準で公園のランクが格付けされる制度です。全国の公園の危機的状況を実際に調査したデータや、公園の機能や地域性を因数分解して、地域の人々に必要とされる公園になるようにしかけていくアイデアをプラスすると、この制度への取り組み意欲をさらに誘発できるアイデアに発展するのではと思いました。

『地域and 自然に優しいPARK!!』
『地域and 自然に優しいPARK!!』

二次審査時の提案パネル  PDFダウンロード