大前一姫 Kazuki Omae
去年の先輩方のように、また漫才のようなプレゼンをさせていただきました。私たちのチームは、1人欠けてしまったため、パソコンの操作を代理の太田さんに頼み、プレゼンメンバーに「神様」を使いました。スクリーンとの対話形式で、たくさんのデザセンスタッフの方々に手伝っていただいて、やっと良いプレゼンをすることができました。心優しく、やる気に満ちた方々ばかりだったので、私たちも十分に力を発揮できたように思います。
香寺高等学校(兵庫県)
大前一姫(3年)/竹内香保里(3年)/太田真未(3年)(野村昭太 代理) 指導教員:山本晋輔 教諭
母に代わって家事をしたときのこと。一人きりの作業は、辛くて孤独なものでした。西播磨地区の母親100人にアンケート調査を行ったところ、やはり大半が家事の最中、特に洗濯中に孤独を感じており、家事をしながら「子どもとコミュニケーションできる環境」「近所付き合いができる環境」が必要だと考えていることが分かりました。洗濯中の孤独を解消し、且つ楽しみながら作業してもらいたいと考え、「AB☆洗(えびせん)」と「モールス☆ハンガー」を提案します。AB☆洗は、アルファベットが付いた洗濯ばさみで、子どもに英単語を教えながら洗濯物を干すことができます。モールス☆ハンガーは、ベランダに洗濯用具をどう並べるかによって、近所にメッセージを送ることができます。家事を楽しんで行うための環境を、一緒に作りましょう!
一次審査提案パネル PDFダウンロード
去年の先輩方のように、また漫才のようなプレゼンをさせていただきました。私たちのチームは、1人欠けてしまったため、パソコンの操作を代理の太田さんに頼み、プレゼンメンバーに「神様」を使いました。スクリーンとの対話形式で、たくさんのデザセンスタッフの方々に手伝っていただいて、やっと良いプレゼンをすることができました。心優しく、やる気に満ちた方々ばかりだったので、私たちも十分に力を発揮できたように思います。
私たちは、デザイン技術という授業の一環としてこの大会に応募しました。ですが、全国大会出場チームに選んでいただけるとは正直思ってもいませんでした。そして、昨年度の全国大会に出場された先輩方のプレゼンテーションの練習を何度も目にしていた私たちは、出場校に選ばれた喜びと同時に大きなプレッシャーも感じていました。プレゼンテーションを成功させることができたのは、皆さんの支えがあったからこそだと思っています。
まさか私がデザセンに参加できるとは思ってもみませんでした。なので、たとえ代理でも参加できると知った時、精一杯チームの2人を支えようと思いました。サポートの人と、たくさん練習をして、本番ではタイミングも合って一番の出来だったと思うし、他のチームの素晴らしいプレゼンを見ることもできて、とても良い経験になりました。チームの2人、先生、サポートの方にとても感謝しています。ありがとうございました。
昨年に続き、2回目の出場となりました。昨年は初参加だったので、どのような発表をすればよいかわからず試行錯誤の連続でした。今年は、昨年の経験を踏まえてよりよい発表を目指しましたが、決勝大会出場決定の直後に登録選手の1人が欠けるなど、苦難のスタートとなりました。そのような逆境にも負けず、生徒が自分たちでいろいろと工夫してよく頑張ってくれたと思います。また、大会事務局やスタッフの方々には、発表がスムーズに行くよう多大なるご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。応募作品の数が年々増加するにつれ、決勝大会の作品の質も年々向上しているように思えます。この大会への参加を通じて、生徒たちが「デザインとは単に物の形や色を指すだけでなく、日常の生活の中に存在する問題点を見いだし、その解決策を考える中で総合的に生み出される創造物を意味する。」ということに気付き、デザインというものをもっと広い視野で捉えてくれるようになることに、この大会に参加することの意義を感じます。