『腎臓病の人も生野菜をもりもり食べられるように』

名城大学附属高等学校(愛知県)
戸田 健太さん/阿久津 衣織さん/塚口 大空さん

水耕栽培で肥料をコントロールすることで低カリウムの野菜を育て、肝臓病の人も生野菜を思う存分食べられるようにする提案。病院内に植物工場を併設することで、低カリウム野菜を使ったおいしいメニューの提供や入院中の患者さんの雇用の場も生み出します。

デザセン学生スタッフからの応援メッセージ

腎臓病の方の食事制限の必要性は知られていますが、カリウムの摂取制限により生野菜をあまり食べられないことを知っている人は少ないと思います。この提案では、私たちが日常の暮らしの中であまり知られていない領域に焦点が当てて考えを深めようとしていて、とても目を引きました。

病院に腎臓病の方でも食べられる野菜工場の併設は、大きなお金が必要なので「私たちもできそう!」「やってみたい!」と共感してもらうまでの心理的な距離は少し遠いかもしれませんが、腎臓病の方たちの労働環境の改善は、頻繁に病院に人工透析に通わなければならない腎臓病の方の立場で考えている優しい視点です。

自分たちの健康を自分の力で守れる環境に携わることは、人生をかけて病気と向き合っていかなければならない患者さんたちが、「頑張って治療しよう」と思えるモチベーションにも繋がりそう。ここに高校生のみなさんでもできるユニークなアイデアがプラスされれば、さらに魅力的になると感じました。

『腎臓病の人も生野菜をもりもり食べられるように』
『腎臓病の人も生野菜をもりもり食べられるように』

二次審査時の提案パネル  PDFダウンロード