『チルビレ』

仙台二華高等学校(宮城県)
山口 優歌さん(1年)/池田 綾音さん(1年)/佐々木 和奏さん(1年)

小学三年生から高校二年生までの子供たちが力を合わせて,大人が介入しない自治組織を運営し、その活動の中で協調性や責任感などを身につけて、人間的育成を目指した提案です。家族や学校とは違う、もうひとつの社会を体験できるこのアイデアは、一昔前にあった地域交流の復活につながるストーリーになっており、かわいいイラストと共に披露されました。

『チルビレ』
『チルビレ』

二次審査時の提案パネル  PDFダウンロード

受賞者の声

『チルビレ』

1、デザセン2019決勝大会に参加した感想をお聞かせください。

最初は自分が全国大会に出場するなんて想像もできていませんでしたが、準備を進めていくうちに責任の重大さや自分たちの力の限界を実感していき、幸い思いもたくさんしました。ですが、その分自分たちのアイデアが誰かに評価され,応援されている喜び,自分たちの可能性も十分感じることができました。シナリオやその他資料の制作段階では「デザセンを通して自分は成長している!」と心から思えるようになりました。高校1年生という人生の節目でデザセンに参加できて良かったと思っています!(佐々木)

普段出来ないような体験をさせていただきました。デザセンを通じて学んだことを,これからも生かしていきたいと思います。(池田)

2、決勝大会に出場して自分が成長したと感じる部分があれば具体的にお教えください。

準備することが非常に多かった上にメンバーがそろわず、なかなか話を進められないこともあったため,仲間と力を合わせることの大切さを改めて知りました。ひとりだけでも自分でできることを見つけて作業を進めることができるようにもなりました。今の自分の状況を見つめ、他の仲間の代わりにできることを探して行う能力がつきました!(山口)