海江田睦 Mutsumi Kaieda
とても忙しかったですが、充実していて、色々と勉強できた日々でした。大きなステージで発表するのは初めてだったので緊張しましたが、度胸もつき、とても貴重な体験ができたと思います。ホテルやレセプションでは、他の高校の生徒や先生と触れ合うことができ、プレゼンの裏話や成功の秘訣、普段の生活など、色んな話をすることができました。
新座総合技術高等学校(埼玉県)
海江田睦(3年)/池田玖美(3年)/長嶋琴音(3年) 指導教員:井上貴博 教諭
今、日本の政治への信頼が失われ、「若者の政治離れ」という言葉をよく耳にします。私たち高校生は実際に政治家を選ぶことができませんが、選挙権がなくても国会議員の仕事を監視する義務があると思います。そこで私たちは『第三の目!三院制』を提案します。今までの衆議院、参議院の二院制から独立した新たな議院「純議院」をつくります。「純議院」とは「何にも染まっていない純粋な議院」で、裁判員制度を手本に高校生から100名の議員が選出されます。「純議院議員」の役割は衆議院・参議院の議場に入り、国会を監視する「第三の目」になることです。
国会の場に相応しくない態度をとる議員に対しイエローカードとレッドカードを行使することで、政治家の意識も変わってくるはずです。国民代表として働く高校生に多くの世代の人が関心を持つことにより、「若者の政治離れ」を防ぐことにつながります。
二次審査時の提案パネル PDFダウンロード
とても忙しかったですが、充実していて、色々と勉強できた日々でした。大きなステージで発表するのは初めてだったので緊張しましたが、度胸もつき、とても貴重な体験ができたと思います。ホテルやレセプションでは、他の高校の生徒や先生と触れ合うことができ、プレゼンの裏話や成功の秘訣、普段の生活など、色んな話をすることができました。
決勝進出を知った時は本当に嬉しくて、不安なんて全くありませんでした!あの広い会場で大勢の人が観ている中、お茶目な私たちらしいプレゼンができて最高に幸せでした!高校3年生の貴重な7ヵ月をうばっていったデザセンですが、その7ヵ月は私にとってかけがえのない時間になりました。この喜びも、あの悔しさも、一生忘れません。応援してくださった全ての人に、ありがとうございました!
出場が決まった日は、ちょうど推薦入試の受験許可がおりた日でもありました。そして、体育祭に文化祭、定期考査、友人は受験に生徒会と慌ただしいまま山形入りしましたが、先生方やクラスメイトも巻き込んだ一大イベントとなりました。プレゼンの練習も満足にできず、不安になりながら夜遅くまで学校に残り、親から「デザセンに出るのやめなさい!」と怒られたのも、今となっては良い思い出です。